ホワイトデー 男女それぞれの気苦労
今週のお題「ホワイトデー」
男側の立場から言うと、ホワイトデーって大変!
シンプルに、「お返しをする日」だから。
でも女子の立場から言うと「お返しを回収する日」でもある。
この一言だけを女子が聞けば「何言うてんねん当たり前やろしばくぞ」とお思いになるかもしれないけれど、お返しをしなければと思う常識的な男子なら、頂いたものにお返しをするという行動の中で、ホワイトデーはまぁまぁ難しい方に位置すると思う。お返しなんてしなくてもいいやーと思う男子のことは置いといて笑。
それが何故なのかというと、バレンタインで貰ったものに対して「3倍返し」という風潮が強く、義理チョコの間柄なら、お返しが何がいいかという質問もあまりできるような感じではない。勿論「是非聞いてくれ」という女子もいるかもしれないが、3倍返しを狙っている女子にお返しは何がいいかを直接聞くというのも少々気が引ける。そんな中で期待外れなお返しをすると「は?」みたいな感じになってしまうのではないかという可能性もあるからだ。
仲睦まじい恋人同士であればこの限りではなくて、普通に何がいいか聞けばいいし、言い方はアレだけども、いちデートとして消化することもできる。
そういうわけで、女子は女子で大変なのはあるかもしれないが、男子も多少なりとも大変なのだ。(貰ったら嬉しいけどね。)
そもそも、もらったものがいくらかなんてこと、あんまり分からない。調べて出てくる売り物なら分かるけど。3倍する元値が分からないからいくらのものを返せばいいかなんてことは分からない。より高級なチョコで返すのも嫌味ったらしいみたいな意見も聞いたことがあるし。もうよくわからん!笑
女子でも人それぞれだとは思うけど、バレンタインであげるのは準備というか仕入れで、それを高く返さなきゃと思う男子の心理を利用してホワイトデーのお返しで利益を回収するという商業的行事だと思っているビジネススピリッツの強い人もいるのだとか。強く生きそうな人だ笑。
ただ、義理チョコを上げるのが定番となっている昨今では、あげたくない人にもあげなきゃいけないと思っている人ならこうでも思っていないとやってられないという気持ちもわかる気はする。時間もかかるしね。折角あげなきゃいけないのなら、利益をだしてやろう。みたいな。かけたお金と時間が報われるお返しが必ずもらえるという保証もないのに、ようやるなあと感心したりもする。
そう考えるとそもそも義理チョコ文化って超大変だね。ゴディバが抑止する広告を出してたのが話題になっていたけど。
男子も女子も、それぞれ大変なんだろうなあという思いやりというか配慮というか、そう言う気持ちを持ってバレンタインやらホワイトデーやらを過ごせば、少しは気持ちよく過ごせるんじゃないかなあとも思う。
終わりでーす
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