キャンプイン直前12球団戦力分析 ~読売~
プロ野球12球団戦力分析 ~ジャイアンツ篇~
読売ジャイアンツ (2017年:4位)
主な入退団
退団
相川(引退)
片岡(引退)
藤村(引退)
松本哲也(引退)
マイコラス
村田
堂上
北
實松
高木勇人
入団(ドラフト除く)
ゲレーロ(元ドラゴンズ)
野上亮磨(元ライオンズ)
ヤングマン(元ブルワーズ)
2017年総括
やはりあの13連敗が響いた。あれさえ回避できていればAクラスに入っていたと思う。
投手に関して言えば、既存のマイコラス、マシソン、新加入のカミネロら助っ人が期待通りの活躍を見せた。そして菅野、マイコラス、田口の先発三本柱で44勝17敗で貯金27を作り、本当に素晴らしかった。マイコラスは退団したが菅野と田口には来年も期待できる。逆にそれ以外の先発投手たちが先発三本柱に全く続くことができなかった。とは言え畠は例外で、ルーキーながら13試合に先発し6勝(4敗、貯金2)を挙げ、防御率はなんと3点代を切った。マイコラスの穴をいきなり埋めるのは酷だが、間違いなくこれからが楽しみな投手で、畠で先発を一枠計算できるのは大きい。
野手ではマギーが特に目立った。楽天時代も含めて主に三塁で出場していたが、二塁に移ってから更に成績を上げ、チーム内の打撃三部門全てでトップという活躍ぶり。捕手ではドラフトの話になるが大量に捕手を指名したため、既存の捕手に不満が強かったのではという意思が感じられた。小林は打撃は弱いが盗塁阻止率リーグトップ、宇佐見も出て来はじめているため、そんなに深刻ではないと思うのだが。。。それよりも深刻なのが坂本の想定外の不調に陥ったことと、長打力だと思う。一発のある選手はそれなりにいるはずだが、狭い東京ドームが本拠地のチームにもかかわらず20本塁打以上の打者が0人というデータがそれを物語っている。
2018年展望
17年は最後の最後までAクラス争いをしていたため、常にその時のベストメンバーで試合をし、若手を試す機会が他チームに比べ極端に少なかったように思えたため、補強以外は昨季同様の戦い方をしていくと見ていい。補強も野上、ゲレーロの2人は起用法も分かりやすく、先発ローテ、中軸での起用になるのは間違いない。ヤングマンは150キロを誇る、2015年にメジャーで9勝を挙げた先発右腕。ジャイアンツは新たな若手の台頭を期待せずとも元々力があり、17年はBクラスに落ちたものの、今季の優勝争いに絡まないとは考えにくい。
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