ツーシームを横浜高校出身選手に教わったら劇的に進化した件
この間、草野球をしてきました。
その時たまたまピッチャーをやることになりまして、投球練習をしてたんです。
キャッチャーの方がまさかのあの名門横浜高校出身だそうで、色々と教わってきました。
中でも、即、目に分かるほどの効果が出た
「ツーシームの握り」
これを紹介します。
そこそこ深めに握ってます。
リリースの仕方等、握り以外は普通のストレートと同じです。
深さも普通です。
指をかける縫い目の位置、
人差し指と中指の幅が変更点です。
こちらも握り以外はストレートと一緒です。
そしたらなんということでしょう。
今まではうっすら曲がるかどうかだったのが、
もう少し変化すればシンカーと名乗っても遜色ない程に、
それも1球目でなりました。
今後は安定性を高めてより使える球種にしていきたいなと思います。
是非試してみてください❗
~別件、球種のお勉強~
ツーシーム
ファストボール(ストレート系)の一種で、回転軸が打者に対して垂直に進み、
捕手から見て1回転するうちに縫い目が2回通る。←「ツーシーム」と呼ばれる語源
(これまでの一般的な日本人選手のストレートは「フォーシーム」と呼ばれるもので、1回転するうちに縫い目が4回通る。)
この2回転という、フォーシームとは縫い目のかけ方を変えることにより微妙な変化(シンカーよりのストレートのような軌道)を生み出し、
バットの芯を外して凡打に討ち取るという球種。
稀に、とても大きな変化のツーシームを投げる投手がいる。例:横浜DeNAベイスターズ・山﨑康晃#19
山崎康晃 - Wikipedia
山﨑のツーシームは、通称「亜大ツーシーム」と呼ばれるもので、例えるならシンカーに近いフォークというような軌道を描く。
この落差とキレで、ツーシーム本来の一般的な趣旨である「凡打を狙う」とは違い、空振りも量産している。
プロ野球変化球バイブル―七色の魔球を手に入れろ! (B・B MOOK 997)
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2013/12/11
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る