12球団のファン感謝デーを全部調べた結果、色々比べてみました~2018セ~
12球団のファン感謝デーを全部調べた結果、色々比べてみるという企画!
前回のパ・リーグ編に続いて今回はセ・リーグ編!
広島
サイン会など選手とのふれあいイベントが、当日入場時に配布される整理券で抽選する仕組みなので誰にでもチャンスがある!
東京ヤクルト
武内選手からの引退の挨拶!おそらくハンカチ必須・・・!!
当日限定の2018ファン感謝DAYグッズやファンクラブポイントの抽選会など、グッズ系が強い!!
読売
横浜DeNA
中日
「バックヤードツアー」で選手ロッカーや監督・コーチ室、浴室やブルペンなど様々な"裏側"を見学できる!
阪神
12球団のファン感謝デーを全部調べた結果、色々比べてみました~2018パ~
日本シリーズも終わり、いよいよ本格的にオフシーズンです。
オフシーズンのビッグイベントと言えば!そう!
ファン感謝デー!!
行こうと決めている方や前向きに件と言うして入るもののまだ決め切れていない方も多いと思いますが、開催2週間前でもなんやかんや情報が未発表だったりして全部知ろうと思ったら調べるのが大変なんですよね。結局どんなイベントをやるの?とか。。。
そんなわけで今回は
各球団のファン感謝デーの情報をまとめたついでに比較してみました!
球団ごとに違いがあって面白いですよ!
埼玉西武
福岡ソフトバンク
当日先着に間に合えば、選手と触れ合えるイベントに誰でも参加できる!
3チームに分かれてのチーム対抗戦!
画像イメージ未発表の当日限定販売のダイアリーノート(全16選手)が個人的にはものすごくいいモノの予感・・・!
北海道日本ハム
オリックス
千葉ロッテ
東北楽天
終わりでーす
セリーグ編と12球団の日程が一気に分かる記事はこちらから!
12球団のファン感謝デーの日程をまとめてみたよ!~2018~
日本シリーズも終わり、いよいよ本格的にオフシーズンです。
オフシーズンのビッグイベントと言えば!そう!
ファン感謝デー!!
各球団のファン感謝デーの情報をまとめてみました!(今季の順位順です)
埼玉西武
「LIONS THANKS FESTA 2018」
日時 2018年11月23日(金・祝)10:00(選手登場13:30)~16:00
入場料 無料
広島
「カープファン感謝デー2018」
日時 11月23日(金・祝)9:30(開門)~15:30
入場料 ???
入場整理券は事前に応募が必要
福岡ソフトバンク
「ファンフェスティバル2018」
日時 11月25日(日)開場12:00開演13:00
入場料
クラブホークス・ホークス筑後ファンクラブ会員:300円
タカポイント会員:500円
一般:1000円
東京ヤクルト
「ファン感謝DAY2018」
日時 2018年11月23日(金・祝)10:00(選手登場13:30)~16:00
入場料 内野席は有料 選手からサインをもらえる席も!?
北海道日本ハム
「ファンフェスティバル2018」
日時 2018年11月24日(土)10:00~15:50
入場料
スタンド指定席:1000円
自由席:500円
札幌ドーム普通車駐車券:1000円
読売
「ジャイアンツ・ファンフェスタ2018」
日時 2018年11月23日(金・祝)14:00(開場13:00)~19:00
入場料 有料
オリックス
「CRTM Presents Bsファンフェスタ2018」
日時 2018年11月25日(日)13:30開演~17:45終了予定 ※12:30開場予定
入場料 一部有料
横浜DeNA
「ファンフェスティバル2018」※横須賀スタジアム
日時 2018年11月23日(金・祝)9:30開門11:00~15:30終了予定
入場料 300円
千葉ロッテ
「スーパーマリンフェスタ2018」
2018年11月18日(日)開場10:00~17:00
入場料 無料
中日
「ドラゴンズファンフェスタ2018」
2018年11月17日(土)開場12:00 開始13:30
入場料 要入場券(ファンクラブポイントなどで引き換え)
「ドラゴンズプレミアフェスタ2018」シーズンシートオーナー限定
2018年11月17日(土)開場9:00 開始10:00
入場料 ???
東北楽天
「楽天イーグルスファン感謝祭2018」
日時 2018年11月23日(金・祝)10:00~14:00 ショップは8:00~
入場料 200円~
阪神
「阪神タイガースファン感謝デー2018」
日時 2018年11月23日(金・祝)開場10:00開演12:00~15:30※中止の場合は2018年11月24日(土)に順延
入場料 無料(要招待券)
【月間MVP】坂本勇人が初受賞というのが遅すぎて信じられないので調べてみた。
2018年シーズンのプロ野球が早くも開幕から1か月以上が過ぎ、3・4月の月間MVPが発表された。パリーグは、投手部門は多和田、野手部門は山川と、絶好調の西武から両部門とも選出。セリーグは投手部門は阪神のメッセンジャー、野手部門は読売の坂本が受賞した。坂本はなんと今回で初受賞。意外に思った野球ファンも多いと思う。なんなら過去に10回受賞していても不思議ではないくらいだ。調べてみたところ本当に受賞していなかった。そこで、「坂本勇人が今まで月間MVPを獲れずにいたその理由」について調べてみた。
続きを読むプロ野球ニュース 今日のファインプレー/プレイオブザデイ まとめ ~3・4月~
プロ野球ニュース 今日のファインプレー/プレイオブザデイ まとめ ~3・4月~
フジテレビONEで放送中の「プロ野球ニュース 2018」、その恒例コーナー、その日1日の好プレーを一気に振り返る「今日のファインプレー/Play of the day」の今月の分をまとめてみた!
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2004年、2008年と2度の日本一に輝いたあのユニフォームが復活!!
目次
ライオンズ初の東京ドーム開催
2018/4/17(火)、ライオンズ初の東京ドーム開催。
球場外の様子
試合開始1時間後の球場の外。
流石に入場列が混んでいるということはなく、スムーズには入れた。
(試合開始に間に合わず開門前の様子は分からなかった。どうせ激混みだったとは思う。)
ユニフォームの受け取り
配布ユニフォームと言えば普通はフリーザイズのみなのだが、サイズが複数用意されていた。サイズを決めてから列に並ぶことでスムーズに受け取り、列がさばけるという仕組みになっている。(私の場合は直前のおばさんがサイズをその場で選んでいて待たされた)
また、1人につきユニフォーム1着ではなく、チケット1枚につき1着となっている。
(→1人複数枚のチケットを持っていた場合は恐らくその持っていたチケットの枚数分のユニフォームが受け取れる)
ユニフォームサイズ
130cmサイズ | Sサイズ | Lサイズ | XLサイズ | |
身長 | 120~130 | 155~165 | 170~185 | 170~185 |
胸囲 | 61~67 | 86~91 | 93~103 | 98~108 |
女性・子供にはSサイズ、男性にはLサイズが配布される。
違うサイズを希望する場合は受け取るときにスタッフに言うことで別のサイズで受け取ることが出来る。
ちなみに「来場者全員にユニフォームをプレゼント」という企画は、サイトなどの隅っこに「ビジター席には配布しない」という注意書きがあって一部のチケットではユニフォームが貰えないということがあったりするのだが、このライオンズ・クラシック2018はそういったことはなくビジター席でも立見席でも平等に貰える。
配布物
「ライオンズ・クラシック2018」ユニフォーム×1
ルミカライト×1
キリンレモン抽選券(裏面に抽選ナンバーが記載されていて、試合途中で当選番号が発表される。当選するとキリンレモンがもらえる。)
ユニフォームの画像は後ほど詳しく
球場内の様子
結論から言うと、ほぼ西武ドームだったと言えるほど再現されていたように思う。通いつめている客からしたらどうなのかというところまでは分からないが。
入場してまず目に付いたのは球場グルメ。「おかわり丼」や「ヘルメットナゲット」などなど、ライオンズの選手メニューが普通に販売されていた。店舗は1箇所だけでなく外野通路にも内野通路にも売られていて、これらのグルメを楽しむことはそう難しくない。
西武球場前駅と西武ドームの間にあるこのインタビュー用のボードも配置されていた。(後ろに澤村が写っているのは気にしない)
また、ライオンズクラシック限定のグッズもあった。タオルやTシャツ、ユニフォームがメインだった。必然的にそうなってしまうのだがユニフォームは、松坂や和田など当時の選手の背ネーム・背番号が入っているわけではなく、当時のデザインに現在の秋山や源田などの選手のそれが入っている。当時の選手のものが欲しいと思ったら今回は栗山か中村を購入すればよい。背ネーム・背番号有りのユニフォームは9000円程度。
座席割り
今回最もややこしく感じたのが、この試合が東京ドームでファイターズ戦だったということ。
普段ならこういう配置になっている。
一塁側 | 三塁側 | |
西武ドーム | 日本ハム | 西武 |
東京ドーム | 日本ハム | 西武 |
つまり、どっちにしろ日ハム側なら一塁側だし、西武側なら三塁側だ。
それが今回は違った。
一塁側 | 三塁側 | |
東京ドーム | 西武 | 日本ハム |
このようになっていたのだ。西武が東京ドームだからなのか律儀に一塁側をホーム側として使用したためにこのような珍しいことが起きた。
そもそも東京ドームを本拠地とする日本ハムをビジターとしている時点でややこしいことには変わりないのだが。
試合内容
イベントごとになるとどこの球団でもあるあるなのだがこの試合も例に漏れず、かなりの長時間の試合となった。最終的なスコアこそ7-2だが出塁自体は両チームともかなり多く、それでいてリクエストもあり、試合時間が延びた。
炎獅子ユニフォームでは驚異的な成績を収めたライオンズだが、この試合・ユニフォームでは対イベント事のファイターズの強さに勝てなかった。
試合後のイベント
試合後のイベントはライトアップと松崎しげるのミニライブがあった。
入場時に渡されたルミカライトを場内アナウンスの合図で光らせ、照明が落ち、東京ドームが青く染まった。
間もなくして松崎しげるが登場。曲は「愛のメモリー」と「地平を駆ける獅子を見た」の2曲。(画像は雰囲気のみで)
配布ユニフォーム
配布ユニフォームの割には厚い生地なこともあり、品質はかなりいいと思う。
ひとつだけ気になってしまうことがあるとすれば、強いて言えば、現在の西武のユニフォームはマジェスティック。当時のユニフォームはナイキ。マジェスティックのロゴが左胸という見える位置に入っていることだ。ただこれは復刻ユニフォームがプレゼントされるという有り難さを考慮すれば本当に些細なこと。
ライオンズ公式のネットショップではこのユニフォーム用の圧着シートの販売もしていた。恐らく6月の配布日にも例年の配布試合同様の運用が行われると考えられる。
復刻応援
4~6回限定であの頃の応援が復活!!
栗山、炭谷、中村→そのまま
浅村→中島
外崎→高山
源田→片岡
松井→赤田
金子侑→後藤
木村→大島
森→細川
永江→水田
山川→江藤
岡田→野田
呉→原
鈴木→大崎
山田→黒瀬
秋山→佐藤友
熊代→松坂健
坂田→三浦
メヒア→ボカチカ
・状況次第でそのほかの演奏の可能性も有
・Go Go Let's Go 復活
・アウトコール復活
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プロ野球ニュース2018開幕直前SPまとめ~セ・リーグ編~
いよいよ今日開幕!!
CSフジテレビONEの「プロ野球ニュース」で、総勢17+1名の解説者が予想を繰り広げていたのでまとめました!
こちらの記事はセ・リーグ編です。
パ・リーグ編を読みたい方はこちら
(この記事はまだ編集中です)
目次
順位予想
1位 |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
江本 |
阪神 | 広島 | 読売 | 横浜 | ヤクルト | 中日 |
平松 |
横浜 | 読売 | 広島 | 中日 | 阪神 | ヤクルト |
谷沢 |
読売 | 広島 | 阪神 | 横浜 | ヤクルト | 中日 |
大矢 |
横浜 | 広島 | 読売 | 阪神 | ヤクルト | 中日 |
田尾 |
阪神 | 広島 | 横浜 | 読売 | 中日 | ヤクルト |
松本 |
読売 | 阪神 | 広島 | 横浜 | ヤクルト | 中日 |
齊藤 |
広島 | 横浜 | 阪神 | 読売 | ヤクルト | 中日 |
高木 |
横浜 | 広島 | 読売 | 阪神 | ヤクルト | 中日 |
池田 |
広島 | 横浜 | 読売 | 阪神 | 中日 | ヤクルト |
金村 |
阪神 | 広島 | 読売 | 横浜 | 中日 | ヤクルト |
笘篠 |
広島 | 阪神 | 読売 | ヤクルト | 横浜 | 中日 |
大久保 |
読売 | 阪神 | 広島 | ヤクルト | 横浜 | 中日 |
谷繁 |
読売 | 広島 | 阪神 | 横浜 | 中日 | ヤクルト |
真中 |
横浜 | 読売 | 広島 | ヤクルト | 阪神 | 中日 |
野村 |
広島 | 横浜 | 読売 | 阪神 | ヤクルト | 中日 |
岩本 |
阪神 | 広島 | 読売 | 横浜 | ヤクルト | 中日 |
里崎 |
広島 | 横浜 | 阪神 | 読売 | ヤクルト | 中日 |
立浪 |
横浜 | 広島 | 読売 | 阪神 | 中日 | ヤクルト |
各チームの布陣予想
番組の考察による布陣予想です。
広島
スタメン
6 | 田中 |
4 | 菊池 |
8 | 丸 |
9 | 鈴木 |
7 | 松山 |
3 | メヒア |
5 | 西川 |
2 | 會澤 |
1 | 野村 |
投手陣
先発 | 野村 |
ジョンソン | |
大瀬良 | |
薮田 | |
岡田 | |
高橋昴 | |
中継ぎ | アドゥワ |
一岡 | |
今村 | |
九里 | |
ジャクソン | |
中田 | |
抑え | 中﨑 |
阪神
スタメン
4 | 鳥谷 |
6 | 糸原 |
7 | 福留 |
3 | ロサリオ |
9 | 糸井 |
5 | 大山 |
8 | 髙山 |
2 | 梅野 |
1 | メッセンジャー |
投手陣
先発 | メッセンジャー |
藤浪 | |
秋山 | |
小野 | |
能見 | |
中継ぎ | 石崎 |
岩崎 | |
桑原 | |
髙橋聡 | |
藤川 | |
マテオ | |
抑え | ドリス |
横浜
スタメン
8 | 桑原 |
6 | 大和 |
7 | 筒香 |
3 | ロペス |
5 | 宮﨑 |
2 | 戸柱 |
9 | 神里 |
1 | 石田 |
4 | 倉本 |
投手陣
先発 | 石田 |
バリオス | |
京山 | |
飯塚 | |
東 | |
中継ぎ | 井納 |
国吉 | |
砂田 | |
田中健 | |
パットン | |
三上 | |
三嶋 | |
抑え | 山﨑 |
読売
スタメン
8 | 陽岱鋼 |
4 | 吉川尚 |
6 | 坂本 |
7 | ゲレーロ |
3 | マギー |
5 | 岡本 |
9 | 長野 |
2 | 小林 |
1 | 菅野 |
投手陣
先発 | 菅野 |
田口 | |
野上 | |
山口 | |
大竹 | |
吉川光 | |
中継ぎ | 上原 |
沢村 | |
篠原 | |
高木 | |
谷岡 | |
マシソン | |
抑え | カミネロ |
中日
スタメン
8 | 大島 |
6 | 京田 |
7 | アルモンテ |
3 | ビシエド |
5 | 福田 |
9 | 平田 |
4 | 高橋 |
2 | 大野奨 |
1 | 小笠原 |
投手陣
先発 | 小笠原 |
ジー | |
笠原 | |
柳 | |
ガルシア | |
鈴木翔 | |
松坂 | |
中継ぎ | 伊藤 |
岩瀬 | |
鈴木博 | |
祖父江 | |
谷元 | |
又吉 | |
抑え | 田島 |
ヤクルト
スタメン
4 | 山田 |
3 | 荒木 |
7 | バレンティン |
8 | 青木 |
5 | 川端 |
9 | 坂口 |
6 | 廣岡 |
2 | 中村 |
1 | ブキャナン |
投手陣
先発 | ブキャナン |
石川 | |
由規 | |
原 | |
ハフ | |
館山 | |
中継ぎ | 石山 |
近藤 | |
田川 | |
中尾 | |
山中 | |
抑え | 秋吉 |
カラシティー |
各チーム展望
解説者たちが各チームについて言っていたことをざっくりまとめました
広島
- 投手陣に不安有り
- タナキクマルにかかってる
阪神
- ロサリオは素晴らしい
- 藤浪次第
横浜
- 読売阪神に弱い
- 先発陣故障者多めで不安
- 優勝するための戦力は十分
読売
- 吉川尚、岡本が楽しみ
- ゲレーロは東京ドームが本拠地になって40本塁打期待できる
- 上原の入団は大きい
- マイコラスの穴も大きい
中日
- レベルは上がっているけれどそれは他球団も一緒
- これからのチーム 今年じゃない
- 期待できる選手が増えた 使い続けて欲しいし今季はそれができるシーズン
ヤクルト
- 怪我が。。。
- 先発駒不足
- 良いコーチが入った
- 打線は素晴らしい
○×コーナー
質問に対し○×で回答するというコーナーです
正直見ていて質問の意図が読みづらく、生放送ということもありうやむやになったものもあります笑。
Q1 2年連続CS敗退 今シーズンへの影響はないと思う!→質問が曖昧すぎて中止
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
- | - | - | - | - | - | - | - | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
- | - | - | - | - | - | - | - | - |
Q2 ロサリオは活躍できる!
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
Q3 藤浪は今年は活躍できる!
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
○ | × | ○ | × | × | ○ | ○ | × | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
○ | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
Q4 読売はこれまでの野球(空中戦)を完全に捨てられる
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
○ | × | ○ | × | × | ○ | ○ | × | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
○ | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
→「そもそも変える必要がない」ということに
Q5 上原は機能する!
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Q6 東京ヤクルト Aクラス十分あり得る!
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
○ | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ | × | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
× | × | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × |
今季達成見込みのある主な記録
記録 | 残り | |
鳥谷 | 2000試合 | 26 |
坂本 | 200本塁打 | 35 |
バレンティン | NPB250本塁打 | 33 |
阿部 | 400本塁打 | 12 |
福留 | NPB1000打点 | 74 |
糸井 | 300盗塁 | 34 |
藤川 | NPB700登板 | 43 |
山口 | 700登板 | 58 |
岩瀬 | 1000登板 | 46 |
石川 | 1500奪三振 | 54 |
内海 | 1500奪三振 | 60 |
能見 | 1500奪三振 | 112 |
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プロ野球ニュース2018開幕直前SPまとめ~パ・リーグ編~
いよいよ今日開幕!!
CSフジテレビONEの「プロ野球ニュース」で、総勢17+1名の解説者が予想を繰り広げていたのでまとめました!
こちらの記事はパ・リーグ編です。
セ・リーグ編を読みたい方はこちら
目次
順位予想
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
江本 |
楽天 |
ソフトバンク |
西武 | オリックス | 日本ハム | ロッテ |
平松 |
ソフトバンク | 楽天 | 西武 | オリックス | ロッテ | 日本ハム |
谷沢 |
ソフトバンク | 西武 | オリックス | 楽天 | ロッテ | 日本ハム |
大矢 |
ソフトバンク | 楽天 | 日本ハム | 西武 | オリックス | ロッテ |
田尾 |
ソフトバンク | 楽天 | オリックス | 西武 | 日本ハム | ロッテ |
松本 |
楽天 | ソフトバンク | オリックス | 西武 | ロッテ | 日本ハム |
齊藤 |
ソフトバンク | 楽天 | オリックス | 西武 | 日本ハム | ロッテ |
高木 |
ソフトバンク | 楽天 | 西武 | オリックス | ロッテ | 日本ハム |
池田 |
ソフトバンク | 楽天 | オリックス | 西武 | 日本ハム | ロッテ |
金村 |
ソフトバンク | オリックス | 楽天 | 西武 | 日本ハム | ロッテ |
笘篠 |
楽天 | ソフトバンク | オリックス | 西武 | ロッテ | 日本ハム |
大久保 |
西武 | ソフトバンク | 楽天 | ロッテ | オリックス | 日本ハム |
谷繁 |
ソフトバンク | 楽天 | オリックス | 日本ハム | 西武 | ロッテ |
真中 |
西武 | ソフトバンク | オリックス | 楽天 | ロッテ | 日本ハム |
野村 |
ソフトバンク | 楽天 | 西武 | オリックス | 日本ハム | ロッテ |
岩本 |
ソフトバンク | 西武 | オリックス | 日本ハム | 楽天 | ロッテ |
里崎 |
ソフトバンク | 楽天 | オリックス | 西武 | 日本ハム | ロッテ |
立浪 |
ソフトバンク | 楽天 | 西武 | 日本ハム | オリックス | ロッテ |
各チームの布陣予想
番組の考察による布陣予想です。
ソフトバンク
スタメン
6 | 今宮 |
4 | 本多 |
8 | 柳田 |
3 | 内川 |
DH | デスパイネ |
7 | 中村晃 |
5 | 松田 |
9 | 上林 |
2 | 甲斐 |
投手陣
先発 | 千賀 |
中田 | |
武田 | |
東浜 | |
バンデンハーク | |
中継ぎ | 石川 |
岩嵜 | |
加治屋 | |
田中 | |
モイネロ | |
森 | |
嘉弥真 | |
抑え | サファテ |
西武
スタメン
8 | 秋山 |
6 | 源田 |
4 | 浅村 |
3 | 山川 |
5 | 中村 |
DH | 森 |
9 | 外崎 |
2 | 炭谷 |
7 | 金子 |
投手陣
先発 | 菊池 |
多和田 | |
ウルフ | |
十亀 | |
カスティーヨ | |
高木 | |
中継ぎ | 伊藤 |
小石 | |
髙橋朋 | |
武隈 | |
野田 | |
平井 | |
ワグナー | |
抑え | 増田 |
楽天
スタメン
6 | 茂木 |
9 | ペゲーロ |
8 | 島内 |
5 | ウィーラー |
4 | 銀次 |
3 | 今江 |
DH | アマダー |
7 | 岡島 |
2 | 嶋 |
投手陣
先発 | 則本 |
美馬 | |
藤平 | |
岸 | |
辛島 | |
池田 | |
中継ぎ | 釜田 |
菅原 | |
高梨 | |
濱屋 | |
ハーマン | |
福山 | |
抑え | 松井 |
オリックス
スタメン
8 | 宗 |
4 | 山足 |
7 | 吉田正 |
9 | ロメロ |
3 | 小谷野 |
DH | マレーロ |
5 | 大城 |
2 | 伊藤 |
6 | 安達 |
投手陣
先発 | 西 |
田嶋 | |
山岡 | |
金子 | |
アルバース | |
ディクソン | |
中継ぎ | 金田 |
黒木 | |
小林 | |
近藤 | |
榊原 | |
澤田 | |
松葉 | |
抑え | 増井 |
日本ハム
スタメン
8 | 西川 |
7 | 松本 |
9 | 近藤 |
3 | 中田 |
5 | レアード |
DH | アルシア |
4 | 横尾 |
2 | 清水 |
6 | 中島 |
投手陣
先発 | ロドリゲス |
マルティネス | |
加藤 | |
上沢 | |
高梨 | |
中継ぎ | 上原 |
井口 | |
石川直 | |
公文 | |
田中豊 | |
西村 | |
宮西 | |
抑え | トンキン |
ロッテ
スタメン
8 | 荻野 |
6 | 藤岡裕 |
4 | 中村 |
3 | 井上 |
5 | 鈴木 |
7 | 菅野 |
DH | 福浦 |
2 | 田村 |
9 | 加藤 |
投手陣
先発 | 涌井 |
ボルシンガー | |
酒居 | |
石川 | |
二木 | |
唐川 | |
中継ぎ | 阿部 |
有吉 | |
西野 | |
益田 | |
松永 | |
南 | |
抑え | 内 |
シェッパーズ |
各チーム展望
解説者たちが各チームについて言っていたことをざっくりまとめました
ソフトバンク
サファテの勤続疲労心配
施設面での充実で次の世代も強い
先発陣不調の今、甲斐の腕の見せどころ
西武
打線は出塁率・決定力共に素晴らしい
調子を崩すとそれが長い選手が多い
楽天
則本、岸、藤平、茂木、期待大
打線、投手力共に高い
データ野球に期待
オリックス
メンバーは揃っているけど決め手がない
金子、西、ディクソンに加えて山岡+αで田嶋→十分貯金できる
なぜ勝てないのか。。。
日本ハム
Aクラス入りの根拠見つからず
助っ人や若手など未知数の選手多い
今年は育成の年?
ロッテ
井口新監督を元にチームの数年後を見据えた戦略が必要
パ・リーグの新任監督は上手くいきやすい傾向にある
藤岡裕や菅野など期待できる若手多い
○×コーナー
質問に対し○×で回答するというコーナーです
Q1 ホークスの時代はまだまだ続く!
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ |
Q2 西武投手陣はある程度計算できる
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
× | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
○ | × | × | × | ○ | × | × | × | ○ |
Q3 清宮は1年目からある程度結果を出すと思う
笘篠 | 真中 | 野村 | 池田 | 松本 | 大久保 | 岩本 | 里崎 | |
× | ○ | ○ | × | × | × | × | × | |
江本 | 平松 | 谷沢 | 大矢 | 高木 | 谷繁 | 田尾 | 齊藤 | 金村 |
× | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | × | ○ |
今季達成見込みのある主な記録
記録 | 残り | |
松井稼 | NPB2000試合 | 117 |
内川 | 2000安打 | 25 |
内川 | 200本塁打 | 24 |
福浦 | 2000安打 | 38 |
中島 | NPB200本塁打 | 11 |
中田 | 200本塁打 | 23 |
T-岡田 | 200本塁打 | 44 |
松田 | 250本塁打 | 38 |
中村剛也 | 400本塁打 | 43 |
中村剛也 | 1000打点 | 31 |
本多 | 350盗塁 | 13 |
宮西 | 600登板 | 26 |
五十嵐 | NPB800登板 | 46 |
金子千尋 | 1500奪三振 | 6 |
岸 | 1500奪三振 | 68 |
サファテ | NPB250セーブ | 21 |
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2018年プロ野球 ルール変更点のまとめとか
目次
はじめに
各球団オープン戦も本格化し、2018年のプロ野球が開幕までもう間もなくという時期に来ています。オフシーズンを迎えた直後は、まだかまだかと開幕を楽しみに待ち焦がれていたファンも多いかと思いますが(私もその一人)、今となってはもう1週間すら切っているという現実です。
さて今季のプロ野球は例年とは違ってルール変更がかなり入っています。
この記事では、開幕前に今季からの主な変更点をおさらいしていくとともに、それについて考えていくことにします。
その他の細かな「2018年度 野球規則改正」についてはこちら(2018年度 野球規則改正 | NPBからのお知らせ)をご確認ください。プロ以外の事も対象になっているため色々な事が書いてありますが、意外と知らなかった事が沢山書いてあるので、是非目を通してみてください。
リクエスト制度の導入
昨季までリプレイ検証はフェンス際のプレーとゲッツー崩しの危険性のあるプレー、ホームクロスプレーに限られていましたが、その他のプレーにも適用できることになりました。(ストライク/ボールの判定は除く)
MLBで似たような制度が「チャレンジ」と呼ばれていて、「リクエスト」はそれの日本版みたいな感じですね。
ざっくり要点をまとめるとこんなところですかね。
- ストライク/ボールの判定以外のプレーに対してビデオ判定を要求できる。
- リクエストの使用可能回数は原則1試合につき2度まで。
- 判定が覆った場合は使用可能回数は減らない。
- 延長戦は1回使用可能。
この制度の導入は本当にいいことだと思います。(導入するのが遅いというのはありますが)
今後の判定の制度の向上や、試合を壊すことがなくなるなど、多くのメリットが期待できます。
また、さらに期待しているのが”リクエストで覆らなかった場合”で、今まで審判が注目を浴びるのは誤審をしたときのみ。つまり、審判は一般的には誤審にしか目を向けられないわけです。それがリクエストの導入によって、”際どかったけど正しい判定だった”となるプレーが注目されるようになると思います。正しい判定をしたこともピックアップされることで、審判自身のモチベーションや技術が良くなるのではと思っています。
ビデオ判定ということで、フランチャイズ球場に比べて地方球場では設備面で劣るためそこが心配でもあります。(フランチャイズでも充分な設備かはわかりませんが)
なぜチャレンジという名前にしなかったのかというとそれは、チャレンジという名前では挑戦的なニュアンスがあるため、審判とチームのお互いでより良い判定、試合に”協力し合って”していこうということでリクエストという名前にしたんだとか。個人的にはリクエストの方がなんか嫌味ったらしく聞こえる気がするので素直にチャレンジで良かった気がします笑。
申告制敬遠の導入
名前のとおり、投球をすることなく敬遠四球を与えることが出来るという制度です。
どういうことなのかというのは前の記事をご覧下さい。
既にオープン戦で実際に使用されていて、打者側の感想としては、もう自分の打席なのかと準備に戸惑ったとか。
「申告敬遠」初適用…ハム白村「いいのかな」ヤクルト山崎「びっくり」― スポニチ Sponichi Annex 野球
正直そういう一面もあるのかと思いましたね。準備時間という観点は抜けていました。
うまく使えばさらに守備側有利になると思います。
個人的には申告制敬遠は反対なので、どこかのチームがめちゃくちゃなことをやって、NPBに「あ、この制度アカンわ」と思ってもらって廃止にでもなってくれればいいなと思います笑。
あとこんなのがアリとされてしまうなら、そのうち”申告制安打”や”申告制奪三振”なんてのも出てきてしまうのでしょうね。
2段モーションの規制緩和
今季からは2段モーションが解禁になるという例のアレです。あまりに酷いと注意されるようですが、罰則は特にないのだとか。2段モーションについても過去に記事を書いているのでこちらもよければご覧下さい。www.deeee66.com賛成か反対かで言えば賛成です。今までの2段モーション禁止で苦しんでいた選手はなんだったんだということにもなるのですが、まぁ来年とか10年後に緩和するよりは今年緩和しておいたほうがいいとは思います。このまま厳しい規制のままでは国際大会で戸惑うことになるのだから。
セ・リーグのCSでの予告先発制度導入
両チーム間で決める日本シリーズ以外では予告先発を使用していない唯一の公式戦だったセ・リーグのCSですが、今季からは予告先発制になるようです。
元々予告先発そのものが個人的には好きではないのですが、CSという大舞台でいざ予告されるとやはり盛り上がるというのはありますね、パ・リーグを見ていると。
今季からの主な変更点はこんなところです。
このルールによって戦略なども変わってくるというところが少なからずあるはずなので、そういう観点からも今季のプロ野球を見ていきたいなとも思います。今までとはどう変わってくるのかとか、気になります。
終わりでーす
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各球団キャンプ前戦力分析記事
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キャンプイン直前12球団戦力分析 ~福岡ソフトバンク~
プロ野球12球団戦力分析 ~ホークス篇~
福岡ソフトバンクホークス (2017年:1位)
主な入退団
退団
鶴岡(FA→ファイターズ)
斐紹(→イーグルス)
松坂(→ドラゴンズ)
大隣
山田(→スワローズ)
ジェンセン
入団(ドラフト除く)
西田(元イーグルス)
2017年総括
16年にまさかの大逆転で優勝を逃したが17年は評判通りの力を発揮しパ・リーグを最終的には独走で優勝した。ほぼどのポジションも全員が1年間万全だったわけではなかったものの、誰かが抜けても別の誰かが出てくる状態で、チームとして穴のない状態を保ち続けた。
投手も野手も若手の台頭も充分で名前を挙げればキリがないほどタレント揃いで数え切れない。全ての面において圧倒的な、まさに無敵艦隊だ。
MVPを受賞したサファテはセーブ数54を記録しプロ野球記録を更新した。66イニングを投げ防御率1.09と安定感も抜群で、14年にホークスに入団してからの僅か4シーズンで175セーブを挙げている。それ以外で特に目立ったのは岩嵜と東浜で、岩嵜は72イニングも投げて防御率1点台、46ホールドの大車輪の活躍。東浜は入団5年目で16勝5敗、防御率2.64と大ブレイク。入団前の評判が高く、いち早い開花が待たれていたがここで一気に開花した。
李大浩の抜けた穴が痛かった17年とは違いデスパイネをマリーンズから獲得し、大砲が加わったことでより本格的な強さを取り戻した。30本100打点をクリアした活躍ぶりで、前後の打順に座る打者にも余裕ができ、マークの分散にもつながった。
2018年展望
松坂が退団したにもかかわらず新たに内川と柳田の2人が年俸4億円超えとなり、4億超プレイヤーが8人も在籍する前例のない事態となっている(サファテ、バンデンハーク、デスパイネ、和田、攝津、松田、内川、柳田)。年俸4億円を超える選手を抱えているのはホークスの他には4球団あるが、そのなかで複数名が在籍しているのはタイガースのみ(鳥谷、糸井)で、如何にこれが突出していることかが分かる。選手の年俸だけでなくデータ分析ツールや球場などの設備面も球界ナンバーワンを誇るホークスを他チームが抑えペナントを奪い獲ることは並大抵のことではない。(ファイターズの大逆転劇により優勝を逃した16年でさえも83勝をマークし、優勝ラインは充分クリアしていた。)完全に常勝球団の名を欲しいがままにしており、今季も優勝予想をすれば例年通り真っ先に名前が挙がるチームだ。
キャンプイン直前12球団戦力分析 ~広島~
プロ野球12球団戦力分析 ~カープ篇~
広島東洋カープ (2017年:1位)
主な入退団
退団
江草(引退)
梵
今井
ヘーゲンズ
ブレイシア
ペーニャ
河田コーチ(→スワローズ)
石井コーチ(→スワローズ)
入団(ドラフト除く)
カンポス(元ブルージェイズ)
2017年総括
16年にリーグ優勝したように、前評判通り圧倒的な力でリーグ連覇を達成した。投手陣は先発は16年よりやや劣るもののリリーフ陣が揃っており、打線は破壊的な攻撃力で88勝51敗(1分)の貯金37という数字からも一目で分かるようにセ界を圧倒した。
投手でのMVPを挙げるとするなら薮田で間違いない。入団以来徐々に登板数を増やし、17年は中継ぎとしてのスタートだったが、交流戦開始頃には先発に転向し、最終的にはリーグ2位となる15勝をマークする大躍進だった。野村やジョンソンが離脱したことも考慮するとこの薮田の15勝はとてつもなく大きい。150キロを優に超える威力のあるストレートを武器にしながら四球率も良く、計算の立つ先発投手はカープだけでなくプロ全体で見ても優秀なスターターだ。
薮田1人で稼いだ貯金12を差し引いても有り余る貯金を生み出したのはやはりカープの攻撃力だ。91年以来の優勝を成し遂げた16年と、17年の得点を比べると50近く17年の方が上回っており、元々突出していた攻撃力にさらに磨きがかかっている。打率や本塁打は大差ないことから、犠飛や走塁などを駆使した効率的な攻撃が出来ていると言える。
2018年展望
新加入の選手はドラフト以外で言えばカンポスくらいしかいない。ただ、このカンポスはメジャー通算38試合に登板した実績があり、奪三振率は9.9。この奪三振率は先発で言えばメッセンジャーよりも高く、年間通して登板したリリーフ投手で言えばマシソンやルーキに次ぐ数字で、強力なリリーフ陣がさらに強化される。先発を取らなくて良かったのかというところではあるが、野村やジョンソンらが今季は大丈夫だろうと言うことと、万が一そうでなくとも薮田を含め全体で上手く運用して回していける算段が付いている(昨季やっていてついた)のではないかと思う。
打線は相変わらず強力で、それでいて昨季は安部がリーグ3位の打率を記録するなどもはや手がつけられない状態。安部を含め田中や松山、エルドレッドなど低めの球に強い打者が多いことが要因ではないかと考えられる。さらに、新井を中心に、代打陣も強力な事も忘れてはならず、投手がそれなりに抑えてくれればそのうち逆転する力がある。他チームはスカウティングの見直しまたはよほどの投手力がない限りロースコアに持ち込むことは比較的難しく、カープ相手にちまちま1点を取りに行く野球をやっていればはたまたカープのペースになるため、3連覇阻止は難しい。今季もカープが優勝候補の筆頭だ。
キャンプイン直前12球団戦力分析 ~埼玉西武~
プロ野球12球団戦力分析 ~ライオンズ篇~
埼玉西武ライオンズ (2017年:2位)
主な入退団
退団
上本(引退)
鬼崎(引退)
岩尾(引退)
牧田(→パドレス)
野上(FA→ジャイアンツ)
渡辺(→イーグルス)
キャンデラリオ
シュリッター
ファイフ
ガルセス
入団(ドラフト除く)
松井稼頭央(元イーグルス)
ワグナー(元メッツ傘下)
カスティーヨ(元ドジャース)
高木勇人(元ジャイアンツ→人的補償)
2017年総括
監督が代わって1年目のシーズンだった昨季は、これまで課題だったリリーフ陣が期待通りの機能をしたことによって勝ち試合確実にものにすることができ、3年連続Bクラスだったのをこのシーズンでストップさせる2位となった。今季からはメジャーの牧田に増田、自由契約となり今季はいないが新加入だったシュリッターが特にブルペン陣を支えた。
野手ではなんといっても源田に尽きる。中島が不在となってからは長年その穴を埋められずにいたライオンズだったが、ドラフト3位指名の源田が全試合フルイニング出場を達成(新人選手の全試合フルイニング出場は56年ぶり4人目の記録で、遊撃手としては史上初)。いきなり正遊撃手として君臨し新人王を獲得、まさに救世主となった。
また、山川も今季ブレイクして不調のメヒアの穴を埋めて有り余る活躍でシーズン後半はチームの中心となった。16年から既に実力は現れ始めていたが、順位が下位で決まりかけたシーズン後半からの出場だったのに対し、今季は上位を争う中のプレッシャーでの出場で、ある試合では3試合連続で本塁打(しかもうち2本が則本から)を放つなど長打力を含めたポテンシャルは折り紙つきで、今季後半は特に実力を発揮した。
2018年展望
ライオンズは比較的毎年そうだが、今季は投手陣の戦力の流出が著しい。10勝を挙げた野上はFAでジャイアンツへ。中継ぎで62.2イニングを投げ与えた四死球はなんとわずか8、防御率2.30と大車輪の活躍だった牧田はメジャーへ。32ホールドとリリーフ陣を支えたシュリッターも自由契約となった。投手陣は不安が拭えない状態だが、今季獲得した助っ人外国人のワグナーとカスティーヨ、FAで流出した野上の人的補償で獲得したジャイアンツの高木勇人に、その穴を埋める期待がかかる。
一方野手陣はそういった不安はなく、むしろより強いと考えられる。山川がフルシーズン出場したらと考えると単純計算だが40本前後の本塁打が見込めるのと、森の復帰などがあれば既に強力なオーダーがさらに強化されるという考えもそう難しくはない。また、チーム全体がとても若く、今季も含め将来的に常勝球団となる可能性すらある。
キャンプイン直前12球団戦力分析 ~阪神~
プロ野球12球団戦力分析 ~タイガース篇~
阪神タイガース (2017年:2位)
主な入退団
退団
安藤(引退)
新井(引退)
狩野(引退)
大和(FA→ベイスターズ)
メンデス
メンドーサ
キャンベル
ロジャース
掛布二軍監督
入団(ドラフト除く)
尾仲(元ベイスターズ→人的補償)
呂彦青(国立台湾体育運動大学)
山崎(元ベイスターズ)
モレノ(元インディアンス傘下)
ロサリオ(元ハンファ・イーグルス)
2017年総括
マテオ、ドリス、髙橋、藤川、桑原、岩崎のリリーフ陣6人全員が1年を通して抜群の安定感で、試合終盤どころか中盤から試合を作る活躍だった。この6人の奪三振率は平均で約10、WHIPは平均約1.1前後で完璧だった。先発投手のQS率がスワローズのそれさえも下回ってしまう事態だったがこれをカバーしてさらにお釣りまでくるチームの支え様だ。タイガースの昨季の2位という順位はまさにこの"最強リリーフ陣"の功績よるものだと言える。
野手の中心は福留、糸井、鳥谷の3人。特に福留は、体力面を考慮して休ませながらの起用だったものの、それが功を奏したか、116安打で79打点という、勝負をものにする打撃を随所に発揮し打線の大黒柱だった。若手の台頭もあり、ドラフト1位の大山は入団初年度から4番を経験するという活躍ぶりで、中谷はチーム最多の20本塁打を記録した。これらだけでなくタイガースはとにかく四球を多く掴み取った。"歩いてまえ打線"とも呼ばれたその打線は、チーム打率はそこまで高くないものの、リーグトップの四球数で、カープに次ぐ2位の高出塁率を記録した。
2018年展望
まず急務なのが先発陣の整備だ。昨季は優秀かつ大量のリリーフ投手が助けたが、いずれも60試合前後投げており疲労も心配されるため、優勝するには今季も頼りっぱなしでいくというわけには行かない。そこで新たな先発ローテの一角に岩崎が加わる可能性がある。昨季はリリーフとして大活躍だったが、不安な先発陣の層を厚くするために転向するプランが発表されている。また、台湾から呂彦青を獲得した。呂彦青はプレミア12やアジア野球選手権大会に選抜された実績のある台湾アマ球界ナンバーワン左腕で、アジア野球選手権大会では決勝戦に先発し、社会人ナンバーワン左腕でバファローズのドラフト1位・田嶋と投げ合った。今季いきなりとは行かずとも、将来的にローテを担う存在だ。
野手では3人のベテラン以外で軸となる選手が出てきてほしいところで、昨年ブレイクした中谷や大山は長打力がありタイガース打線は大砲の不在という課題が解消できずにシーズンを戦ってきたため、特に期待がかかる。大砲に関して言えば助っ人外国人のロザリオがその役目を果たしてくれれば良いのだが、タイガースは助っ人外国人に見切りをつけるのが少々早く、キャンベルやロジャースに関してももう少し打席数を与えても良かったのではという印象があり、このチームで結果を出すには、その選手に実力があっても早々に日本球界に適応しなければならないため、他のチームよりもやや難しい。
キャンプイン直前12球団戦力分析 ~東北楽天~
プロ野球12球団戦力分析 ~イーグルス篇~
東北楽天ゴールデンイーグルス (2017年:3位)
主な入退団
退団
松井稼頭央(→ライオンズ)
西田(→ホークス)
久保
金刃
武藤
阿部
中川
クルーズ
入団(ドラフト除く)
渡辺直人(元ライオンズ)
山下斐紹(元ホークス)
オコエ・ディクソン(元ドジャース傘下)
2017年総括
西武との2位争いに2ゲーム差で敗れ、ビジターでのCS1stステージとなったが勝ち上がりホークスとのCSファイナルステージまで駒を進めた。シーズン全体としては前半の快進撃だったが夏場に急失速し、不調具合はもはや違うチームだった。
投手陣ではローテの主軸と若手救援陣が特に目立っていた。エース則本は8試合連続2桁奪三振で日本記録を更新するなど文句のつけようがない活躍で、ライオンズからFAで加入した岸も8勝を挙げ防御率2点台と安定し、美馬はほぼ全ての項目を入団以来最高の経歴を残しまさにキャリアハイのシーズンとなった。救援陣も森原、ハーマン、高梨
に松井裕樹と支配的なリレーで勝ち星を積み上げた。ハイペースな連投が後半の失速を招いた感があるため、特にリリーフ陣から既存の投手が出てきて欲しかったところではある。
野手の方では「1番茂木・2番ペゲーロ」が見事にハマり、超強力な上位打線を形成した。ペゲーロ、ウィーラー、アマダーの助っ人外国人3人のみで合計本塁打80本という活躍ぶりで、周りも銀次や岡島などが支え、非常に得点力が高い打線だった。失速した夏場は茂木やペゲーロが離脱しており、特に茂木が欠けたショートは格差が大きく、いかに1年間通して出場するか、もしくはバックアップ要因の底上げかという課題が浮かび上がった。
2018年展望
松井稼頭央が退団したが、17年は出場試合数44で打席数は76に留まるなど実はそんなに起用されていない。そしてそれ以外の特に目立った入退団はない。"第二のオコエ"ことオコエ・ディクソンが加入したが、外国人枠は現時点で全て優秀な助っ人たちで埋められているため、打って打って打ちまくることでようやくそこにねじ込まれる。ただ、打撃に特化した選手タイプであり、レギュラーとして起用されることも充分あり得る。
チームの浮き沈み、そしてその傾向や原因がはっきりしていたイーグルス。18年こそは急失速することなく安定して力を発揮して、13年以来のリーグ制覇といきたいところだ。
CSこそファイナルステージまで進んだもののシーズン後半が苦しい戦いだったため今季はどうなるかという漠然とした不安はあるものの、ここ近年はデータを駆使した戦術が目立っており、これまでの課題を的確に捉えて克服し、ハイレベルなパの優勝争いを制す可能性は少なくない。
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キャンプイン直前12球団戦力分析 ~横浜DeNA~
プロ野球12球団戦力分析 ~ベイスターズ篇~
横浜DeNAベイスターズ (2017年:3位)
主な入退団
退団
高崎(引退)
大原(引退)
小杉(引退)
下園(引退)
尾仲(人的補償→タイガース)
松本啓二郎
久保
林
山崎
クライン
シリアコ
入団(ドラフト除く)
大和(元タイガース)
ソト(元ナショナルズ傘下)
バリオス(元ホークス、富山)
中川(元イーグルス)
武藤(元ドラゴンズ)
2017年総括
ジャイアンツとの熾烈なCS争いを制し、3位からCSを勝ちあがり19年ぶりに日本シリーズ進出を果たした。一言で言うと収穫もあり、勿論実りもあった素晴らしいシーズンとなった。
投手陣では、新しい投手が複数出てきた。新人王候補となり得票数3位となった濵口や打撃でもファンを沸かしたウィーランドは、山口俊が抜けた穴を感じさせない、それ以上の素晴らしい活躍を見せた。そして若くして安定している今永や山﨑は年間を通してチームを牽引し、砂田やエスコバーなど名前を挙げればきりがないほどの面々が、いいタイミングで出てきており、1シーズンをバランスよく走りきった。これは、4~5月辺りまで先発投手を絶対に5回以上投げさせていたことが、投手陣全体のスタミナ維持につながり良い結果につながったということなのだと思う。
野手では宮﨑が首位打者を獲得した。15年、16年の2年間合計でわずか30試合の出場にとどまっていたが、一気に才能が開花し、筒香やロペスとともに強力な中軸を形成した。倉本はショートでフルイニング出場を果たし、「8番投手」の後である9番に適応するなど、ベイスターズの快進撃の影の立役者的な存在だった。そして桑原も1年通して出場し、不調もあったが乗り越えて見せた。"全員野球"で17年プロ野球の中心となった。そして苦しい時期を支えてきたベテラン勢が多数引退などでチームを去ることとなった。
2018年展望
大きなダメージの退団はなく、タイガースからFAで大和を、そしてホークスで活躍したバリオスが加入した。総合的に見て17年よりもチーム力は上がっている。倉本がショートでフルイニング出場したことで大和の起用法が話題に上がっているがこれについてラミレス監督は「ショートは倉本、大和はセカンド」と明言。どのポジションでも屈指の守備を見せる大和なだけにショート大和も見たい気はするが、17年の倉本の功績や今後のモチベーションなど様々な面を考慮しての判断なのだろうと感じた。開幕してしばらくはこのコメント通りの構想だと思うが、大和の突出したユーティリティ性能の高さから非常に柔軟なオーダーの組み方が出来る。基本的に17年で活躍と成長を遂げた面々がそのまま今季も名を連ねるため、相当な結果が期待できる。今季もプロ野球全体の顔となるか。
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