働き方改革について ~「こんな会社があったのか!」視聴感想・その2~
この記事その1
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~社員が社長よりも偉い会社!~
この会社にはこんな制度があります
・1年で1番頑張った社員に「なんでも」作っていい権利を進呈。そして社内にある材料で足りない場合、100万円まで使用を許可!
・社員が嫌いな客を切ることができる!
2つともインパクトが強烈!
実際どういうことなんでしょう。
まず1つ目、1年で1番頑張った社員に「なんでも」作っていい権利を進呈。そして社内にある材料で足りない場合、100万円まで使用を許可!
ある展示会で、大きなバネで作られたボールペン(とても書きにくそう)を展示していました。これがその権利で作られたもののようです。作った社員曰く「これの価格は5000円程度を考えている」と。いやそれ売れるか?笑という感想はさておき、その物を作った社員が価格を決めていいのだそうです!これまたユニークな。
社長「小さな会社はファミリーみたいなもの。好きな社員には出来るうちに貢げばいい。」と。
社員も「毎日楽しいです」と。なんでも、「バスケがしたい」と言ったら会社の前にゴールを設置したのだとか!凄すぎる笑
あと営業は社長一人でやっているのだそうです!(従業員21人)
そして2つ目。社員が嫌いな客を切ることができる!
凄すぎませんか。普通に考えて、収益源である客を社長ならまだしも社員が切れると。なんでもこんなきっかけがあったんだそうな。
昔、客から無茶で横暴な要求や、高圧的な下請けいじめがあり、憤りを感じ先代の社長に相談したところ「下請けはそういうものなのだから我慢しなさい」と。納得いかず改善に向けて実行に移しました。そしておよそ1年かけて悪質な客を切り、取引先の入れ替えに成功しました。
社長のみならず、社員に対しても同じ思想を許可しています。嫌いな客のためだとどうしてもモチベーションが上がらない。好きな客のためなら、自然と頑張ることもできるし、効率も上がるし、それにより技術も向上するのだそう。
このケースはレアだと思いますし、下請けが苦労しているのは大半がそうだと想像がつきます。少しでもこういった友好的になれる関係が増えていけばいいなと思いますね。
その3に続きますー