働き方改革について ~「こんな会社があったのか!」視聴感想・その1~
昨今、「働き方改革」という言葉があるように、”ワークライフバランス”が昔よりも重視されています。
過去20年で、労働に起因する病が激増しているという現代社会。
そんな中で画期的な働き方を採用している会社を紹介する番組がやっていたので観てみました。
Bリーグの千葉ジェッツふなばしというチーム、
観客数3桁台の試合もよくあるという倒産寸前だったそうです。
そこから持ち直したやり方が素晴らしい。
社長が変わったのが2012年、
当時は社員の働き方が問題があったそうです。
「バスケが好き」というだけで一人3~4役こなす
好きな仕事だから給料や休みを我慢する、いわゆる「やりがい搾取」
このような働き方が蔓延していました。
社長はこの働き方を変えようとしました。
財政難の中で、あえて人員を増やしました。
兼務を撤廃し、一人一役にすることで、単純に負荷の軽減だけでなく、目標を明確にするという環境を構築し、結果を出した社員に対してはボーナスを出す。これが効率改善→利益が出る→選手補強→チーム成績向上→観客動員向上という好循環を生み出しました。
”どのスポーツチームよりも労働時間が短く収益性が高いチームへ”
という方針を掲げました。
これにより観客動員数No.1まで上り詰めました。
スポンサーも地域のスポンサーが8割という、今では街全体がスポンサーというような、地域密着型で全国的な大企業頼みでない一体感が出ているといいます。
成功の要因としては
スポーツビジネスのポテンシャルはとても大きという。
今はそこに伸び代が大きく、社員のプロ化を図ることでさらなる成長が見込めるという。
こういったところにあるのだとか。
プロスポーツ産業ってどうしても、「みんながみんなその仕事が好きでやっているので辛いことがあっても我慢すべき・できるはず」という風潮がありそうですよね。
そういったある意味「自主的な社畜精神」を社長自らが撤廃するというところが凄いなと、見てて思いました。
~私は〇〇で会社を辞めたくなりました~
・働かせて食わせてやっているのだからやれ(日勤終わる直前に夜勤を言い渡された)
・時代遅れな上司についていけない
・大勢の前で罵倒された
・水をかけられた
・上司がストーカー化した
・朝起きた瞬間(そりが合わない・転職10回経験)
などなど「朝起きた瞬間」これは笑いました。
でもこの世の中ですからふと思うことも不思議ではないですよね。
その2に続きますー